Japanese Red Cross Medical Center Emergency and Critical Care Medicine Center

専攻医募集概要

はじめに

当ページは当科における後期研修を紹介するための補助的なものになります。

エントリーシートのダウンロード含め、正式な採用に関する情報は必ず病院公式ホームページ内のこちらのページをご参照ください。

また、後期研修プログラムのPDFデータはこちらのページ(日本救急医学会ホームページ内)からダウンロードできます。

当センターにおける後期研修について

救急科領域研修カリキュラム(プログラム冊子を参照)に沿って、経験すべき疾患、病態、検査・診療手順、手術、手技を経験するため、基幹研修施設と複数の連携研修施設での研修を組み合わせています。

基幹領域専門医として救急科専門医取得後には、サブスペシャルティ領域である集中治療医学領域専門研修プログラムに進んで、救急科関連領域の医療技術向上および専門医取得を目指す臨床研修や、リサーチ マインドの醸成および医学博士号取得を目指す研究活動も選択が可能です。

また本専門研修プログラム管理委員会は、基幹研修施設である日本赤十字社医療センターの初期臨床研修管理委員会と協力し、大学卒業後2年以内の初期研修医の希望に応じて、将来、救急科を目指すための救急医療に重点を置いた初期研修プログラム作成して初期研修医も受け入れています。

①定員:3名/年

②研修期間: 3年間

③出産、疾病罹患等の事情に対する研修期間についてのルールは「項目19. 救急科研修の休止・中断、プログラム移動、プログラム外研修の条件」をご参照ください。

当センター(基幹研修施設)の概要

  1. 救急科領域の病院機能:
    • 3次救急医療施設(東京都救命救急センター)
    • 地域救急医療センター(東京ルール参画・区西南部2次医療圏・幹事病院)
    • 1次・2次救急医療施設
    • 地域災害拠点病院
    • 地域メディカルコントロール(MC)協議会中核施設
    • 総合周産期母子医療センター(母体救命対応総合周産期母子医療センター)
    • 日本DMAT指定医療機関
    • 東京DMAT指定医療機関(東京DMAT Car配備)
    • 日本赤十字社DMAT指定医療機関
    • 日本赤十字社常設救護班設置
    • 日本救急医学会指導医指定施設
    • 救急科専門医指定施設
  2. 指導者
    救急科指導医 3 名、救急医学会指導医2 名、救急科専門医3名、
    その他専門診療科専門医師
    (脳神経外科専門医2名、麻酔科認定医 1 名、呼吸療法学会専門医1名)
  3. 救急診療実績
    救急車搬送件数:5,692/年 救急外来受診者数:26,768/年
    入院数:2,167人/年、3次救急症例数:536件/年(すべて2016年実績)
  4. 研修部門
    救命救急センター(救急初療室、集中治療室、救命救急センター病棟)、一般病棟、他
  5. 在籍後期研修医
    3年目(卒後5年目):2
    2年目(卒後4年目):1名(他院研修中)
    1年目(卒後3年目):2

豊富な連携先病院

本プログラムは、研修施設要件を満たした当院を含めて 12施設によって行われます。他に5施設での短期的な研修(3ヶ月間)を含めた地域医療ならびに他診療科研修も盛り込むことが研修プログラム管理委員会の承認のもと可能です。

  • 東京大学医学部附属病院
  • 帝京大学病院
  • 昭和大学病院
  • 武蔵野赤十字病院
  • さいたま赤十字病院
  • 前橋赤十字病院
  • 京都第一赤十字病院
  • 東京都立多摩総合医療センター
  • 防衛省 防衛医科大学校病院
  • 相澤病院
  • 長野県厚生農業組合連合会 佐久総合病院 佐久医療センター
  • 昭和大学藤が丘病院
  • 長岡赤十字病院
  • 那須赤十字病院
  • 沼津市立病院
  • NTT東日本関東病院

処遇ほか

  1. 給与処遇:日本赤十字社給与要綱に準じ、労働基準法に準拠した処遇
  2. 専攻医身分:常勤医師
  3. 勤務時間:平日8:30-17:00を基本とし、完全週休2日制である。
    救命救急センターは夜間休日勤務を含み、夜間休日給を支給する。
  4. 休暇等:夏期休暇、年次有給休暇、特別有給休暇、産前産後休暇、
    育児休業制度、介護休業制度あり
  5. 福利厚生:社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)、
    医師賠償保険は任意加入(加入を推奨) 院内保育所あり
  6. 宿舎:特に確保はしていない。
  7. 専攻医室:救命救急センター内に個人用机、椅子、棚、ロッカーを確保。
  8. 健康管理:年2回。その他各種予防接種。
  9. 臨床現場を離れた研修活動:日本救急医学会、日本救急医学会関東地方会、
    日本臨床救急医学会、日本集中治療医学会、日本集中治療医学会地方会、
    日本外傷学会、日本中毒学会、日本熱傷学会、日本集団災害医学会、
    日本病院前診療医学会など救急医学・救急医療関連医学会の学術集会への
    1回以上の参加ならびに報告を行う。
    学会参加については年1回の出張旅費は全額支給。
    3年間で1編の論文投稿費用については全額支給する。

エントリー・見学のお問い合わせ

こちらのページ(病院公式ホームページ内)をご参照ください。

当院の教育研修推進室までお気軽にお問い合わせください。

日本赤十字社医療センター 教育研修推進室
E‐mail:rinsyokensyu@med.jrc.or.jp

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