Japanese Red Cross Medical Center Emergency and Critical Care Medicine Center

医師募集概要

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当救命救急センターについて

専攻医の募集はこちらのページもご参照ください。

1.はじめに

当救命救急センターは東京都渋谷区広尾に位置しており、渋谷、広尾、恵比寿、六本木といったエリアをカバーしており、立地としてはかなり魅力的です。

病院自体も2009年竣工の新しい建物であり、免震構造含めた災害対応はもちろん、働いていて「気持ちのいい」清潔感のある空間なのが特徴です。

2.診療形態

ER型に準じた診療形態をとっており、救急科では平日日中のWalk inから三次救命まで幅広く対応し、必要に応じて各科と連携を取りながら対応を行っています。(夜間休日は三次救急のみ)
年間救急車は5000台程度、Walk in患者を併せると年間約25,000人程度の来院があります。
重症ユニットとしてEICUが8床,また救急病棟として約30床を有しています。

同日には診断が付かなくても、当科が主科で経過観察入院も対応可能です。

そのため、重症患者だけではなく、外傷から内科的疾患まで幅広い症例に出会い、また入院が必要かどうかの思考プロセスを培う経験が多くできるのが特徴です。
東京23区内という救命救急センターの数が恵まれた地域かつ地域の特性としても三次救急の件数は他救命救急センターと比較しても少なめではありますが、その分無理せずじっくりと一つ一つの症例を丁寧に経験することができます。

3.勤務形態・スタッフ

平日は8時半から17時までが日勤帯で 、夜間・休日は当直制度のため、個人の時間もしっかりと確保されています。

多数傷病者災害といった緊急事態でない限りは、休日夜間に起こされることもありません

「働くときは働き、休む時はしっかり休む」が当科のモットーです。

また、当直明けは午後がDuty freeとなるため、自分自身の時間をしっかりと確保することが可能です。

給料も充分に確保されていますので詳細はお問い合わせください。
2017年に入職した後期研修医は3人もおり、職場全体の雰囲気はとても良いです。

スタッフドクターの多くも家庭を持っており、子育てと仕事を両立しながら楽しく働いています。「働きやすい環境づくり」のページもぜひご参照ください。

救命センターとしては珍しく朝の時間が遅めのため、保育園に子供を送迎して出勤しても通常勤務時間に間に合います!
現在は非常勤の女性の医師がおり常勤はおりませんが、女性の方で常勤でも大変働きやすい職場だろうと自負しています。
スタッフドクターのバックグラウンドとしては、心臓血管外科や呼吸器外科、脳外科をはじめ麻酔科標榜医や内科専門医も在籍しており様々です。

さらに毎朝のカンファレンスでは看護師、救急薬剤師、臨床心理士、管理栄養士、ソーシャルワーカーを含む多職種で実施しており、それぞれの専門的な見地からの実践的なディスカッションが実現します。

救急科指導医も3名も在籍しており、一般市中病院としては異例なほどの手厚い指導体制が整っています。

4.スーパー周産期センター(スーパー母体救命)

平成21年3月から「東京都母体救命搬送システムの基幹病院(スーパー周産期センター)」の一つとし て当院も指定を受け、重篤な疾患により緊急に母体救命処置が必要な妊産褥さんを受け入れ、周産期医療の「最後の砦」として産後大量出血といった重症患者の診療を行っています。
また、日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)の開催する母体救命コースの積極的な開催・コース設計にも携わっており、周産期の救命救急を学びたい人にとっても絶好の環境です。

スーパー母体救命についてはこちらのページで別途詳細にご紹介していますのでご参照ください。

5.災害医療

東京都災害拠点病院として、病院建物自体の免震構造を有しているはもちろんのこと、潤沢な自家発電といった災害時にも医療を提供し続けるためのハードが揃っています。

日本赤十字社の誇るコンテナ型仮設診療所ユニット「dERU」を含め、災害医療に必要不可欠な物品を備蓄した巨大な備蓄倉庫を敷地内に有しています。

日本DMAT・東京DMATに加えて、日赤救護班の常備救護班を有しており24時間近隣の局所災害から遠隔地の大規模災害まで対応が可能です。

入職後、救護班やDMAT隊員資格取得も早期から目指すことができます。
JR山手線渋谷駅という超巨大駅の直近救命救急センターという性質上、テロを含めたCBRNE災害の対応強化に向けても各種準備・対応強化を行っているところです。

 

6.各種コース開催

当院ではJPTEC・JATEC(外傷初期診療),ICLS(二次救命処置),PALS,JMELS(母体救命)をはじめ、年間を通して数多くのコース開催をおこなっており、シュミレーション教育にも力を入れております。
それらのコースのインストラクターを目指すことも大歓迎です。

当院で開催している各種コースの詳細については、こちらのページもご参照ください。

7. 最後に

これ以外にも文章では伝えきれない魅力が多数あるセンターです。
まずはぜひ一度、見学に来ませんか?
見学希望・質問等なんでも遠慮なくお問い合わせください
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

日本赤十字社医療センター 救急科

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